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昨日、六本木に行った理由の一つに「シシリア」を訪れるという目的がありました。
六本木は少しだけ勤務をした場所でしてそのころには六本木四丁目の交差点のダイナーと、シシリア、
そしてキャンティが老舗として知られておりました。
地下鉄開通のための工事にアマンド含め「シシリア」も移転営業を余儀なくされておりましたが
新しくなった地点に移り営業してからしばらく、行けないままでした。
不思議ですが、美味しい雰囲気のところって味覚もビジュアルも鮮明に記憶に残っているんですね。
「シシリア」のイメージだったギンガムチェックのテーブルクロスはありませんでしたが余韻たっぷりの夜でした。。
私の一番の思い出は「サラダ」。記憶では、ドレッシングが美味しかったと・・・・
ビジュアルまでは覚えておりませんでした。
テーブルに来たのはキュウリが芸術的に並べられたサラダ。
たっぷりのビネグレットのドレッシングにひたったキュウリは、1/2本ぐらい使っているかしら。
そして、昔懐かしこの形のピザ!
ぺろっと食べられてしまうので始めから「えび」と「ガーリックアンチョビ」をオーダーしました。
端がカリカリでこの薄さでいてチーズは意外にたっぷりなんです。
自分が子供の時に食べて、何十年と経て自分の孫の代に伝える・・・そんな一品です。
これまで頼んだことなかった一品、ラザニアでもなく、グラタンでもなく。
イタリアの大きいショートパスタに詰め物をするのが正式ですが、こちらではラザニアの平たい麺を使っておりました。
最後はアサリいりバジリコパスタ!!!
うんうん、これもいける。
半ば感傷にひたった夜だったのでした。
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